病名説明

【心室中隔欠損】
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【症状・原因】

心臓の四つの部屋のうち、左右の心室はポンプの働きをしており、心筋の収縮力で血液を力強く送り出しています。この左右の心室の間にある壁(中隔)に生まれつき穴が開いているのが、この病気です。穴の大きさはいろいろで、針の先のように小さなものから、指が通るくらい大きなものまであります。
 
左右の心室では全身に血液を送り出す左心室のほうが圧力が高いので、左心室の血液が右心室に漏れてしまいます。穴を血液が勢いよく通るときに「シューシュー」といった雑音が生じます。
ほうっておくと、血液が漏れるために心臓に負担がかかるだけでなく、漏れてきた血液で肺に回る血液量が多くなり、肺の血圧が高くなり、次第に肺の血管がかたくなってしまいます。

穴が大きいと心臓の負担が大きくなり、心臓が弱ってしまう心不全となります。心不全では、むくんだり、心拍が速くなったり、尿量が減ったりします。
 
通常、乳児健診などで心雑音があるために気づかれます。また哺乳(ほ・にゅう)不良や多呼吸、頻拍(心拍数が多い)などの症状で気づかれることもあります。
心室中隔欠損症が疑われたら、超音波検査で確定診断を行います。また、穴の大きさなどを詳しく知るための検査(心臓カテーテル検査)を行います。



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