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◆桃尻女
【空気】
ｱﾅﾀのことなんて、
ｱﾀｼから、
奪い去ってやろうと
思ったのに。
「空気」はあるのに、
息が出来ない…。
ｱﾅﾀはｱﾀｼの
「空気」だから。
いつの間にか、
ｱﾀｼは「空気」を、
失い、
もがき続ける…。
9/423:30[編集]
◆桃尻女
【“大丈夫"】
「大丈夫」
自分に、
言い聞かせて…？
大丈夫。
少しの間、
たった少しの間
泣けば、
すぐに忘れる。
愛しい人の事なんて
すぐに忘れる。
だから、
だから
「大丈夫」だと、
自分に
言い聞かせて…？
9/423:26[編集]
◆桃尻女
【過ち】
あったことを
なかったことには
出来ないから…
どうして…？
どうして一度でも
他の誰かを
「ｲﾄｵｼｲ」
なんて、
思ったの…？
9/423:22[編集]
◆桃尻女
【幸せ】
あなたと居ることで、
私は笑顔になり、
あなたに、
愛されることで、
私はキレイになる。
あなたに、
見つめられて
私は、
また少し赤くなる。
あなたと、
つながっていると
実感するとき、
私は涙がででくる。
あなたがいるだけで、
そう、
あなたがいるだけで
私はこんなに、
こんなにも、
幸せになれる…。
8/113:44[編集]
◆桃尻女
【道】
逃げれば楽。
自分が逃げと
思わなければ、
周りに
どう思われても
かまわないのだから。
今、ﾜﾀｼが
探しているのは
「道」
ではなく、
「逃げ道」
なのだろうか？
今のいる場所に
不満が溢れ、
他の道を歩むことは
逃げなのだろうか？
だとしたら世界中が
逃げだらけだ。
逃げなければ
道は開けないのだから。
……今だに
ﾜﾀｼの「道」は
開かない……。
6/109:28[編集]
◆桃尻女
【ｱﾅﾀの時間】
ｳﾁに帰って制服きたまま、
ｺﾀﾂに入って、ｱﾅﾀの帰りを待ってるの。
ｵﾅｶすいても、やっぱりごはんは2人で食べたいから。
何時に帰れそうかだけでも連絡できないの？
もう1時間もﾄｹｲとにらめっこ。
TVもつけず、ｺﾀﾂもつけず、
ただひたすら待ってるの。
‥だんだん眠たくなってきて…
ｳﾄｳﾄしてきて…‥
いつの間にか眠ってた！！
起きたらｹｰﾀｲのﾗﾝﾌﾟがあなた色に点滅してる！
急いで開くと、「今から帰る」の一言。
ここからあなたを待つ30分間。
この30分間がたまらなく幸せなんだ‥。
5/214:43[編集]
◆桃尻女
【23:03】
突然メールがきて、
メールの中であなたは泣いていて、
一人で苦しんでいて
すごく小さくて、
でもすごく苦しくて
今あなたは苦しんでいて、
前を向けなくて、
居場所を探していて
誰かを見ていて
でも誰かは自分をみていなくて、
メールの中のあなたはすごく
小さくて、
苦しくて、
泣いていて、
心がいたくて
病気で、
助けてあげたくても、
なおせるのはあの人だけで、
だからあたしは何もできなくて
だからｱﾅﾀは一人でなおそうとしていて、
あなたは笑顔で、
あなたは強いんじゃなくて、
ぢつはもう壊れてて、
壊れた時計なら
いっそ逆回りして、
ｱﾅﾀを好きじゃないﾜﾀｼに戻りたい…。
………好きで、
……好きで、
このｷﾓﾁは本物で、
だから痛くて、
たまらない。
今、あなたに、
あなたに会いたい…。
4/2700:00[編集]
◆桃尻女
【自分】
友達から見た私は
強くて、
恋愛なんてあまり興味がなくて
彼氏より友達で
誰かの恋をいつも応援していて
自分より誰かで
つくっているわけではなくて
いつの間にかそれが自分で
嫌でもなくて
やっぱりそれが自分で、
辛いときに笑っている。
それも自分で。
ただ‥やっぱり弱いところはあって
それを埋めるのはあなたであって、
……‥だから、
‥‥…だから私は今日も心だけ泣き叫ぶ。
4/2623:50[編集]
◆桃尻女
【全て】
夢の中で、私のﾄﾅﾘはｱﾅﾀです。
人を好きになるｷﾓﾁは皆同じで、
どんなに幸せでも苦しくない人なんていないの。
…恋は苦しいものだから。
ｱﾅﾀのいない毎日は壊れた時計を身につけている様で。
ｹｰﾀｲから着信がなるたびに反応する数秒の期待。
メールなんてくるﾊｽﾞないのに。
ｱﾅﾀはｽﾞﾙｲね？
常にいつもｱﾅﾀのことを考えていて、
寝てる間までも私を支配するなんて…
忘れなくてはと思うのに、
「いつも別れは想いより先にくる」
まだ心のｼﾞｭﾝﾋﾞはできてないよ？
苦しくて…‥
苦しくて…‥
涙は溢れて。
好きな歌も
いい唄なﾊｽがﾞ
全ての歌詞に自分を重ね合わせて、
皮肉にも私の心に
つきささる。
わかっているの、
叶わないことも
あなたの視線が私じゃないことも。
わかっていても先は見えない。
今私はあなたが全てで
失恋なんて…‥
失恋なんて…‥
私はあなた以外に恋はしない。
4/2623:45[編集]
◆桃尻女
【命】
夢の中のｱﾅﾀは笑っていました。
ﾅﾆを言ってもただ、黙って笑っていました。
神様、私はあまりにもｾﾞｲﾀｸでした、
ｱﾅﾀの側にいたいと願ってしまった。
ｱﾅﾀとつながり続けたいと願ってしまった。
ただ…、ただｱﾅﾀが生きてさえくれればそれでよかったのに…。
神様、私はあまりにも貪欲でした。
ｱﾅﾀの全てが欲しいと願ってしまった。
ｱﾅﾀを永遠に願ってしまった。
今、ｱﾅﾀに会いたくて、
生きてさえくれればそれで充分でした。
今、ただ涙がとまらずに。
生きてくれさえすればそれで充分でした。
もう、ｾﾞｲﾀｸは言いません。
貪欲な自分を叱ります。
だから、もう一度ｱﾅﾀに会いたい。
ｱﾅﾀがいない生活は、私にはないのです。
ｱﾅﾀは星になったの？
もう、いないの？
私は幸せだったんです、ただ…‥、
ただｱﾅﾀが生きてくれさえすれば…‥。
4/2013:01[編集]
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