日記帳

2016年10月21日(金)
【姿と仕草】

今朝みた夢を

何度も思い出す

思い出せるうちに

書き残す

あなたの笑顔や仕草

言葉や匂い

あんなにも鮮明であったのに

其は夢で。

『               』

あなたは数多くから私を選んで

悪びれずに言った

けれどその笑顔でいうものだから

私はあなたの頭を軽く叩きながらそっぽを向いた

あなたは私の膝に頭を乗せて

また私の好きな笑顔で馬鹿ぽいセリフ

私はそっぽを向いたまま顔が赤らむのが分かった

すき好きすき。

同時に

またやられた、

そう思った

数多くの中から、取り敢えずの繋ぎにされた

これから吟味して

最もらしい人を探して

また私に言うの

『別れよう、他に好きな人ができた』

『別れよう、自分より似合うやつが…』

『別れよう、来世に…』

その時々で私が異論できないように。

膝に乗る、あなたの頭を撫でながら

遠くをみて

そんなことを考えていたら

いつもの朝でした。

大好きだったから

嫌いでした、

泣きそうになりながらあなたの歌うその歌詞を

一生懸命覚えている



10/21^21:40
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